安曇野市豊科郷土博物館

 

虫かご202002

 

10月24日(土)、穂高資料館上の鐘の鳴る丘集会所にて、豊科郷土博物館ワークショップ「大麦の虫かご作り」を開催しました。

6月に刈った大麦の穂を使って、虫かごを編みました。

安曇野は、今では大麦の畑はそう多くありませんが、戦後まもなくは、大麦を作ることが多かったといいます。

講師の矢口健陽児さんは、子どもの頃、よく妹二人に作ってやったと言います。

また、安曇野では大麦の虫かごを「ギッチョカゴ」とも言います。

ギッチョはキリギリスの事です。

養蚕農家でもあった矢口家では、蚕を食べてしまうギッチョを獲るのは子どもの仕事だったそうです。

矢口さんは、ギッチョを殺すのが忍びなくてこのカゴに入れて飼っていたところ、父親に怒られたというエピソードを話してくださいました。

ギッチョカゴ、作るのはなかなか難しいです。

特に、最初の編みはじめが難しいのですが、助っ人として博物館友の会「自然と暮らしの文化部」の皆さんが補助に入り、参加者の多くがそれぞれの思う虫かごをつくることができました。

秋も深まる有明で、「とんがり帽子の時計台♪」のフレーズのオルゴールを聞きながら、虫かごを無心に編んだひと時でした。

ご参加の皆さま、お疲れ様でした。
虫かご202001


更新日: 2020年10月24日